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Jomon有用微生物プロジェクト

​世界文化遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群から目覚めた微生物たち

プロジェクトについて

「土器に食べ物を保存していたということは、偶発的に発酵が起こった可能性はないのかな?」

そんな雑談からプロジェクトの発想は生まれました。

 

そして様々な準備を経た2020年、青森県の採取許可と

国立八戸工業高等専門学校の協力を得て、

Jomon(縄文)有用微生物プロジェクトはスタートしました。

 

まず最初に、三内丸山遺跡の約4200年前の縄文地層から微生物の分離に成功しました。

そしてその中から食用に向いている酵母を選び、

商品化してくれる事業者を募集しました。

研究員
生地を混練
赤ワイン

約12,000年間、平和と調和が
続いた縄文時代

わたしたち一人ひとり、顔も性格も多様であるように、同じ種類の酵母でも性質が様々です。

そこでパン屋さんや醸造メーカー、そして青森県産業技術センターの協力を仰ぎ、

商品化へ向けての試作を開始しました。

武器のない平和と調和の生活を伝える遺跡から現れた酵母。

性格を知るための試行錯誤が続きます。

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縄文地層から分離した酵母
三内丸山ユメカモス

「縄文ロマンあふれる美味しいものを作りたい」

熟練した作り手たちのそんな夢が醸され、ついに商品となりました。

そしてこれらを食べ、飲みながら大切な人との会話の中で

『新たな夢が醸されますように』

 

そんな願いも込めて縄文から目覚めた微生物を

ユメカモス=夢醸す

と名付けることにしました。

 

そこで三内丸山遺跡から目覚めた酵母は三内丸山ユメカモスと命名しました

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次のユメカモスは?

2021年、再度三内丸山遺跡からの採取に加え

八戸市の是川石器時代遺跡とつがる市の亀ヶ岡石器時代遺跡からも土を採取しました。

すると是川石器時代遺跡からは油脂を作り出す酵母が。

​亀ヶ岡石器時代遺跡からは土壌を改良する可能性のある酵母が。

そして2023年秋、三内丸山ユメカモスは食品以外の利用へ向けそれぞれ研究続行中です。

​縄文の夢はこれからも醸されていきます。

​縄文酵母・三内丸山ユメカモス®

【ユメカモス®】は北海道・北東北の縄文遺跡群から採取した微生物の総称で
(株)青い森工房の商標です。
この商標の売り上げの一部は、遺跡保全費用として寄付されます。

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りんご
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最新情報

研究報告、商品・イベント情報、メディア掲載などは

スーパーJチャンネルABAにて特集されました

2022年4月27日

縄文酵母・三内丸山ユメカモスが生れた経緯、商品化されるまでのストーリーが紹介されました。(詳しくは”最新情報”ページにて)

新聞

デーリー東北新聞にて紹介されました

2021年11月3日

縄文酵母・三内丸山ユメカモスパンが紹介されました。

八戸市の舘鼻岸壁朝市・フレッシュベーカリーアンジェリーナさんのブースにて食パンと八戸商業高校の生徒さんによるサンドウィッチ2種(サバサンド・フルーツサンド)を販売した時の様子が掲載されました。(詳しくは”最新情報”ページにて)

日本経済新聞にて紹介されました

2021年9月3日

【東北6県気になる現場】にて紹介されました。

縄文地層から分離された酵母について、青森県世界文化遺産登録専門監や青森県産業技術センター主任研究員のコメントも掲載されました。

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お問い合わせ

Jomon有用微生物プロジェクト事務局

(株)青い森工房

〒030-0132 青森県青森市横内亀井20

電話&FAX:017-764-6858

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送信が完了しました。

東奥日報一面にてプロジェクトが
紹介されました

2021年6月20日

三内丸山遺跡での土壌採取の様子や醸造試験中の写真なども掲載されました。

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